MEMBER

Yutaka OHTAKA

大鷹 豊

外研生

所属

博士前期課程 首都大学東京大学院
人間健康科学研究科人間健康科学専攻放射線科学域(H30.3卒)

関心のあるキーワード

放射線技術学 核医学

研究について

がんの早期発見から病期診断、再発診断まで18F-fluorodeoxyglucose(以下、18F-FDG)を用いたPositron Emission Tomography(以下、PET)検査が有効であると認められ、現在日本の300を超える施設(日本のPET装置保有台数450台以上)で18F- FDG-PET検査が行われている。PET検査におけるデータ収集法は各施設が独自の判断で行うか、あるいはメーカーの推奨する収集条件で一般的に行われ る。得られるPET画像の画質は、PET装置の性能や収集時間、被験者、18F-FDG投与量などさまざまな因子から影響を受けるため、毎回同じ画質の画 像を得るには、先の因子による影響を加味した収集条件の標準化が要求される。そこで、収集条件の2種類の収集法に焦点をあて各収集法で得られる画質に差を 生じていないか物理的評価因子を用いて比較し、ガイドライン上の記載について検討を行った。

研究活動実績等

大鷹 豊、島添 健次、小山 晃広、三好 寿顕、飯本 武志、高橋 浩之、井上 一雅、福士 政広;酸化物半導体のX線照射による性能への影響;第54回アイソトープ・放射線研究発表会;口頭;2017年7月5日(水)~7月7日(金);東京大学弥生講堂

大鷹 豊、島添 健次、小山 晃広、三好 寿顕、飯本 武志、高橋 浩之、井上 一雅、福士 政広;酸化物半導体のX線耐性の基礎研究;第64回応用物理学会春季学術講演会;口頭;2017年3月14日(火)~3月17日(金);パシフィコ横浜

論文

大鷹 豊;「PETファントムによるPET/CTのデータ収集法の比較・検討」;駒澤大学医療健康科学部診療放射線技術科学科卒業論文;2016

趣味 / 今後の目標

・健康管理…現在血圧高め
・定年前…研究・勤務・余暇の充実
・定年後…国内、国外問わず旅行を多く行う(現在一番関心のある国→アメリカ)