MEMBER

Kazuji MIWA

三輪 一爾

博士課程

所属

博士後期課程 東京大学大学院
日本原子力研究開発機構
関心のあるキーワード:放射能汚染物再利用、環境影響、線量評価、合意形成

 

経歴

日本原子力研究開発機構に所属しながらの社会人ドクター。福島原発事故により発生した放射能汚染された土壌・がれきを1F敷地内・外において再利用をした際に想定される作業者・公衆への被ばく評価を行っている。博士研究の中では、再利用に至るまでの考え方、被ばく評価手法のオリジナリティ、国民にとって受け入れられるものかどうかといった点に注力して研究を進めていきたい。

三輪一爾;行川正和;島田太郎;武田聖司;廃止措置終了確認のための被ばく線量評価方法の開発,3; 表層土壌汚染分布の変化を考慮した被ばく評価方法の開発;口頭発表;2020年9月16-18日;日本原子力学会2020年秋の大会

 

論文

三輪一爾;「北海道噴火湾における揮発性溶存有機臭素に関する研究」;北海道大学水産学部卒業論文;2013
三輪一爾;「チャクチ海・ベーリング海および太平洋におけるヨウ素-129の分布およびヨウ素の溶存状態に関する研究」;東京大学大学院新領域創成科学研究科修士論文;2015

 

自由記載欄

修士までは海の研究をしていました。1ヶ月半船に乗って北極海まで行ったり、ポリネシアの謎の島・パゴパゴ島に上陸したりしていました。新たな分野で学位取得を目指すことになりますが、甘えずがんばります。